先月の記事より「SDGsを考える」シリーズの記事をスタートさせました。
第1弾では、企業が『いますぐ』はじめられるコト、
身の回りにあるものを<エコな素材に切り替える>ということをご紹介しました。
もちろんこちらもSDGsの取り組みにつながる動きではあるのですが…
SDGsはまだまだ奥が深い!!
企業が貢献できることは幅広いのです。
私たちのまわりで動き出した「SDGs」という国際社会共通の目標。
社会や、企業や、個人が、すこしずつでも意識をし、社会貢献につながる行動をとる必要があると考え、第2弾の今回はもう少し深掘りした内容でSDGsにつながる取り組みをご紹介します!
廃棄原料をそのまま処分していませんか?
企業のなかで「廃棄物」として処分しているものはどのくらいあるのでしょうか?
例えば…
・会議や提案資料・事務処理で出力した、使用済のプリント用紙
・古くなった会社パンフレットやチラシ
・製造業であれば使用できない原料の一部
・アパレル業界であれば余った生地
・森林を所有している企業であれば木材・葉・木の実・果実等、森林から採取したもの 等...
意識してみると「使えないもの」として処分しているものは身近に多くありそうです。
しかし、それらは本当に廃棄するべき『ゴミ』なのでしょうか?
SDGs17の目標に落とし込む
SDGsの17個ある目標のなかに
「12.つくる責任 つかう責任」があります。

もし自社が持つ廃棄原料を再利用する方法があれば……
それがSDGsの取り組みのに繋がりそうです。
そして、もしかしたらその「原料」や「仕組み」によっては、
ほかの目標に紐づくような内容になるのかもしれません…!
SDGsには2030年のあるべき姿を描いた【17個の目標】と、
それらの目標を達成するために設定された【169個のターゲット】があるので、
SDGsをきちんと理解した上で、
『自社で取り組めるコト』や『個人でできるコト』に落とし込むことが第一ステップとなります。
廃棄物を使って『オーダーメイドペーパー』をつくる!
上記で挙げた廃棄原料になりそうなもの…
実はすべて、再利用が可能な『資源』になるのです。
・会議や提案資料・事務処理で出力した、使用済のプリント用紙
・古くなった会社パンフレットやチラシ
・製造業であれば使用できない原料の一部
・アパレル業界であれば余った生地
・森林を所有している企業であれば木材・葉・木の実・果実等、森林から採取したもの
これらの資源を配合した、
自社独自の『オーダーメイドペーパー』をつくることができます。

オーダーメイドでつくった紙は
「パンフレット」「チラシ」「封筒」「紙袋」「ノート」など
新たな紙製品に生まれ変わります。
すべてのものが紙として生まれ変われるわけではありませんが、
デニムやコーヒー豆、植物など、水に浮かぶ原料であればつくることが検討できるので、風合いある個性的な紙がつくれるかもしれません。
また大ロットではなく少ない原料から制作できる『オーダーメイドペーパー』もございます!
自社が保有しているものを有効活用する方法で
SDGsに貢献してみてはいかがでしょうか?
なお、
弊社シー・レップでは、上記でご紹介した『オーダーメイドペーパー』のご手配可能です!
お気軽にお問合せください!
(シー・レップ すむラボ担当まで)