新型コロナ感染者数は少しずつ減ってきているようですが、まだまだ予断を許さない状況。
今後も『感染対策』は重要視する必要があるかと思います。
そんな中、最近は『抗菌』と書かれたものがよく目に入るようになりました。
・エスカレーターの手すり
・電車のつり革
・マスクやマスクケース
・ハンドソープのポンプ部分 など...
コロナ禍以前はあまり気にしていなかったですが、今では『抗菌加工』の文字を見るだけで、普段よりすこし安心して触れられる気もします。
『抗菌』って信頼していいの?
目には見えない『抗菌加工』。
なんとなく安心できる気がしますが、正確にはどういう意味なのでしょうか?

つまり、抗菌加工されている製品とは、
『表面の細菌を増殖させないように加工されている製品』のこと。
※JIS(日本産業規格)では、加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が100分の1以下(抗菌活性値2以上)である場合、その製品に抗菌効果があると規定しています。
【抗菌】=殺菌・除菌という意味ではなく、
【増殖させないように加工されている】ということをきちんと理解した上で選択することが重要です。
抗菌の『品質』と『安全性』の情報開示マークがある!
現在『抗菌』と名のつく製品が市場にたくさん出回っていますが、
「本当に効果があるの?」「安全性は大丈夫?」など、
目には見えないからこそ、疑問が湧くこともあります。
そんな時は、抗菌製品技術協議会(SIAA)の制定した基準を満たしている、
SIAA(サイア)マークのついた製品をお選びいただくことが、安心して使用できる判断基準となります!

SIAAマークの3つの安心ポイント
①抗菌性
抗菌加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が百分の一以下であり、耐久性試験後も抗菌効果が確認されること。抗菌性は国際標準ISO22196に準じて行われた試験の結果にもとづいて判定されます。
②安全性
SIAAが独自に決めた安全性基準を満たしていること。
③適切な表示
抗菌剤の種類、加工部位を明示していること。
紙にもできる『抗菌加工』
会社案内や商品案内のパンフレット・チラシなど、いつも制作している紙製品にも抗菌加工ができます。通常のカラー印刷の上から、抗菌効果のあるニスを塗るイメージ。
弊社シー・レップでは、SIAAマーク取得の抗菌印刷が可能です!
SIAAマークを入れるだけではなく、デザイン内にも〈抗菌加工済〉の文字を入れることで、より安全面を配慮して制作したというアピールも可能。
長期間使用したい冊子、お手元に残していただきたいチラシなど、
コロナ禍の印刷物には『抗菌加工』をプラスすることで、お客様にも安心してお受け取りいただける印刷物が制作できるのです。

抗菌加工可能な仕様は様々。
・両面印刷のチラシ
・冊子などのパンフレット
・変形サイズのリーフレット
・DMサイズの印刷物
・ポスター など…
紙の印刷物であればあらゆる仕様で制作できます。
チラシやパンフレットなど、
抗菌印刷ご希望の際は、ぜひ弊社までお問い合わせください!
(シー・レップ すむラボ担当まで)